目次
ゲームプランナーを目指す人におすすめの本3選【業界研究にも最適】
就職活動のために業界研究の資料が欲しい。
こういった疑問を解決します。
✔︎本記事の内容
・ゲームプランナーとは?【基礎知識】
・ゲームプランナーを目指す人におすすめの本3選
・ゲームプランナー本を読む際に意識すること
✔︎記事の信頼性
この記事を書いている私は現役のゲームプランナー兼、ゲームディレクターです。
ゲームプランナーとして経験を積み、現在はゲームディレクターとして中規模タイトルの責任者やローカライズを中心に担当しています。
『ゲームプランナー』を目指す中で「情報不足」という壁に当たる方が多くいます。
インターネットで検索すればなんでも出てくる世の中ですが、ゲームプランナーについて情報は極めて少なく、就職活動を行う際は苦労をします。
ゲームプランナーは担当範囲が多いことや、会社によって行う業務範囲が異なるのことから、情報が曖昧になりがちです。
本記事では現役のゲームプランナーが、ゲームプランナーの核となる情報がインプットできるおすすめの本を3冊紹介します。
ゲーム業界に関する本を10冊以上読んだ中からセレクトしました、ゲームプランナーを目指す方は是非読んでみて下さい。
関連記事 ゲームプランナーになるには?現役ゲームプランナーが解説
ゲームプランナーとは?【基礎知識】

『ゲームプランナー』とは?
”プランナー”という言葉の通り、ゲームをプランニングしていく職種です。
この「プランニング」に含まれるものが多く、ゲームプランナーという職種が何をするかわからないと言われる所以です。
プランニングの内容を具体的にすると以下の通りです。
簡単にいうと、新規のゲームをゼロから立ち上げたり、リリース済みのタイトルの運営を行なったりします。
意外かもしれませんが、シナリオやボイス台本もゲームプランナーが作成していることが多くあります。
専門職の分野に見えますが、どちらもマネタイズから遠いことからコストカットの意味合いも含めて、プランナーが行なっているようです。
ゲームプランナーについて詳しく知りたい方は以下の記事もおすすめです。
関連記事 ゲームプランナーとは?平均年収も公開【現役ゲームプランナーが解説】
ゲームプランナーを目指す人におすすめの本3選

おすすめする本は以下の3冊、読む人の理解度別に紹介します。
・ゲームプランナー入門 アイデア・企画書・仕様書の技術から就職まで
・ゲームクリエイターの仕事 イマドキのゲーム制作現場を大解剖!
・プロになるための ゲームプランニングの教科書
ひとつひとつ紹介していきます。
ゲームプランナー入門 アイデア・企画書・仕様書の技術から就職まで
最初に紹介する本は『ゲームプランナー入門 アイデア・企画書・仕様書の技術から就職まで』です。
本誌はゲームプランナーとは何か?ということを説明した上で、ゲームプランニングの全容➡︎個々の業務内容・スキルについて解説していく流れとなっています。
ゲームクリエイターの仕事 イマドキのゲーム制作現場を大解剖!
2冊目は『ゲームクリエイターの仕事 イマドキのゲーム制作現場を大解剖!』です。
本誌は現役のゲームプランナーとして新人研修を担当してきた「蛭田健司さん」が執筆した本です。
ゲーム業界全体について描かれており、ゲームプランナーに留まらず、「プログラマー・グラフィックデザイナー・サウンドクリエイター・ディレクター・プロデューサー」に必要なスキルも解説されています。
プロになるための ゲームプランニングの教科書
3冊目は『プロになるための ゲームプランニングの教科書』です。
本誌はこれまでの2冊よりも、ゲームプランナーのスキルについて深入りしています。
過去のヒット作品を例に、ゲームの型(RPG・アクションなど)や売れるゲームの作り方、更に深い部分では、チュートリアルの作成方法、レベルデザインについて描かれており、タイトルに基礎と書かれていますが、現役のゲームプランナーでも知らないようなマニアックな内容が記載されています。
ゲームプランナー本を読む際に意識すること

ゲームプランナー本を読む際に意識することは以下の3つ。
・好きなゲームタイトルorやり込んだゲームタイトルに当てはめて読む
・ユーザー目線を捨てて、運営目線を培う
・自分で理想のゲームタイトルを考えてみる
ひとつひとつ説明していきます。
好きなゲームタイトルorやり込んだゲームタイトルに当てはめて読む
ゲームプランナーの業務は大変多いため、ひとつひとつ学んでいくと全体像がわからなくなってしまいます。
Aの業務がBの業務に作用していることが明確にわかるよう、これまで自身が遊んだタイトルに置き換えることで理解がし易くなります。
ユーザー目線を捨てて、運営目線を培う
ゲームプランナーとして最も大事なことはユーザー目線を捨て、運営目線を培うことです。
ユーザー目線を持って楽しいゲームを作成することは大前提ですが、ゲームに価値を付与して、お金を稼ぐ職業だということは念頭に起きましょう。
面白さを追求するあまり、稼げないゲームになってしまうとあっという間にサービス終了なんてこともありえます。
ゲームプランナー本を読む際にも、ユーザー目線、運営目線で読むのでは受け取り方が大きく異なります。
自分で理想のゲームタイトルを考えてみる
ゲームプランナー本を読みながら、自分の理想のゲームではどうするかを考えましょう。
履歴書で自分が作りたいゲームを具体的に書くことはもちろん、面接では必ずと言っていいほど「将来どんなゲームを作りたいですか?」と尋ねられるので、先回りして準備しておくのがおすすめです。
私が知る限り、運営目線を持って理想のゲームタイトルを語れた就活生は存在しないので、語ることができれば強い印象を残すことができるでしょう。
ゲームプランナーを目指す人におすすめの本3選【業界研究にも最適】 まとめ

本記事の内容をまとめます。
ゲームプランナーを目指す人におすすめの本は以下の3冊。
・ゲームプランナー入門 アイデア・企画書・仕様書の技術から就職まで
・ゲームクリエイターの仕事 イマドキのゲーム制作現場を大解剖!
・プロになるための ゲームプランニングの教科書
読む際は好きなゲームタイトルに当てはめたり、自分の理想のゲームを構想しながら読むことで、全体像が把握し易くなります。
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