具体的な選定手順が知りたい。
このような悩みを解消します。
本記事の内容
- ブログキーワード選定とは?
- ブログキーワードには3種類ある
- ブログキーワード選定に必要なツール(全て無料)
- ブログキーワード選定5つの手順
- ブログキーワード選定後にするべきこと(挿入)
筆者情報
キーワード選定は、検索エンジンで記事を上位表示させるために必須のテクニックです。
本記事では、上位表示できない方向けにキーワード選定とは?ということから、具体的な手順、キーワード選定後にすべきことも解説します。
読み終える頃には、キーワード選定の手順が具体的に分かりますよ。
目次
ブログキーワード選定とは(前提知識)
ブログキーワード選定とは、検索エンジンの検索結果で『上位表示させたいキーワード』を決める一連の作業のことです。
キーワード選定をしないと、自分の記事が検索上位に表示されず、最悪の場合永遠に記事を読んでもらうことができません。
検索エンジンで目当てのキーワードで検索した際、基本1ページ目しか結果はみませんよね?つまりそういうことです。
記事が読まれるまで
- キーワード選定
- 検索上位に表示
- 狙ったキーワードで検索したユーザーが読む
ブログキーワードには3種類ある
ブログキーワードは大きく分けて3種類に分類されます。
- ビッグワード
- ミドルワード
- ロングテールキーワード
以下のようなイメージです。
それぞれのワードが入れ子(マトリョシカ)のようになっています。
階層が下に降って行くほど、検索数が少なくなる代わりに上位表示しやすくなります。
それぞれ解説します。
ブログキーワード①:ビッグワード
「ブログ」のように1単語のワードで、月間検索ボリュームが3,000以上のものが目安となります。
上位表示ができた場合、大きな収益が発生しますが、競合相手が強く難しいワードです。
ブログキーワード②:ミドルワード
「ブログ 収益化」のように2単語のワードで、月間検索ボリュームが1,000〜3,000のものが目安になります。
まだまだ、競合相手もいますが、「ビッグワード」と比較するとブログが育ってくれば戦える余地があります。
特化ブログを運営するならば、時間をかけて狙っていきたいラインです。
ブログキーワード③:ロングテールキーワード
「ブログ 収益化 方法」のように3単語のワードで、月間検索ボリュームが100〜1,000のものが目安になります。
個人ブロガー、アフィリエイターはここから狙って行くのがおすすめです。
やり方次第では初月から検索一桁を取れることもあります。
ブログキーワード選定に必要なツール(全て無料)
キーワード選定に必要なツールは以下の2つです。
- ラッコキーワード
- キーワードプランナー
それぞれ解説します。
選定に必要なツール①:ラッコキーワード
ラッコキーワード(旧:関連キーワード取得ツール)は検索すると、関連するキーワードの一覧を表示してくれます。
※リンクをクリックすると関連キーワード取得ツールに移動します
選定に必要なツール②:キーワードプランナー
「キーワードプランナー」はGoogle Adsが提供しているツールで、『検索ボリューム数』を調べることができます。
ちなみに「キーワードプランナー」は無料版と有料版があります。
- 有料版:詳細なボリューム数まで確認可能
- 無料版:1,000〜3,000のようにザックリとしたボリューム数しか確認できない
今回は無料版でキーワード選定を行います。
※リンクをクリックするとキーワードプランナー公式HPに移動します
ブログキーワード選定5つの手順
ブログキーワード選定を行う手順は以下の5つです。
- ラッコキーワードで検索
- 全キーワードリスト(重複除去)をコピー
- キーワードプランナーに貼り付ける
- キーワード選定実施
- 競合サイトを確認
それぞれ解説します。
ブログキーワード選定の手順①:ラッコキーワードで検索
まず、ラッコキーワードで記事のテーマにしたいワードを検索します。
今回は例として「ブログ」というワードで行います。
ワードを入力後、enterか虫眼鏡マークを押下します。
ブログキーワード選定の手順②:全キーワードコピー(重複除去)
すると「ブログ」に関するキーワードの一覧が出てきます。
全キーワードコピー(重複除去)をクリックします。
ブログキーワード選定の手順③:キーワードプランナーに貼り付ける
次は「キーワードプランナー」にコピーしたワードを貼り付けていきます。
画面左部の『概要』➡︎『ツールと設定』➡︎『プランニング』➡︎『キーワードプランナー』と順番にクリックして下さい。
上の画面が表示されたら、『検索のボリュームと予測のデータを確認する』をクリックします。
全キーワードリスト(重複除去)からコピー足したものを貼りつけた後に、『開始する』をクリックして下さい。
表示された、検索のボリュームを元に『キーワード選定』を行います。
ブログキーワード選定の手順④:キーワード選定実施
いよいよ、『キーワード選定』を行なっていきます。
まずは『過去の指標』、『月間検索ボリューム』をクリックして見やすいようにしていき、以下の2点を確認していきます。
- 競合性
- 月間検索ボリューム
つまり、「競合性」が低く、「月間検索ボリュームが」多いキーワードがコスパが良いわけです。
更に具体的にいうならば、競合性が『低』、月間検索ボリュームが『100〜1,000』がおすすめです。
月間検索ボリュームを見てから、競合性を確認すると何度も月間検索ボリュームを見直すことになるので、競合性から確認した方が良いです。
ブログキーワード選定の手順⑤:競合サイトを確認
手順④で狙うキーワードが決まったら、実際に”そのワード”で検索をしてみましょう。
検索上位10サイトを確認して、以下を確認します。
- 企業サイトの有無
- ドメインパワー
- サイトの質
企業サイトの有無
検索上位が「企業サイト」で埋まっている場合は、そのワードで勝負しても勝てません。
頑張っても良いですが、コスパが大変悪く一時的に勝つことができたとしても、圧倒的な資産と作業量で抜かれてしまいます。
ドメインパワー
サイトの力を可視化した「ドメインパワー」というものがあります。
競合サイトのドメインパワーが高すぎる場合は企業サイト同様、諦めましょう。
ご自身のドメインパワーを知りたい方は以下から簡単に確認ができます。
※リンクをクリックするとパワーランクチェックツール公式HPに移動します
以上5つが、『ブログキーワード選定』の手順です。
ブログキーワード選定後にするべきこと(挿入)

ブログキーワードの選定が完了したら、必ず適切な方法でワードを挿入しましょう。
具体的には以下の3つです。
- タイトル
- 見出し(h2)
- メタディスクリプション
せっかく良いワードを選定しても、正しく利用できなければ意味がありません。
詳しくは以下の記事で説明しています。
関連記事 【SEO】キーワードの入れ方(ワンランク上の挿入方法)
ブログキーワード選定の方法を5つの手順で紹介【検索1位実績あり】 まとめ

本記事の内容をまとめます。
ブログキーワード選定とは、検索エンジンの検索結果で『上位表示させたいキーワード』を決める一連の作業のことです。
キーワードは大きく分けて『ビッグワード・ミドルワード・ロングテールキーワード』の3種類に分類され、『ロングテールキーワード』を狙うのがおすすめです。
具体的な流れはこちら
- 競合性『低』
- 月間検索ボリュームが100〜1,000
- 実際に該当ワードで検索
- 選定後は適切の箇所に挿入
『キーワード選定』はブログを運営していく上で、最も大事なスキルの1つです。
最初は大変かもしれませんが、まずはトライしてみましょう。
狙ったワードが上位表示する楽しさと爽快さを是非、体験してみて下さい。
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